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【CD】Sara(.es)、大友良英、磯端伸一 - HUMANKIND【Utsunomia Mix 5 宇都宮泰】
¥2,200
■ sara (.es), Otomo Yoshihide, Shin'ichi Isohata サラ(ドットエス)、大友良英、磯端伸一 Sara(.es)、大友良英、磯端伸一 - HUMANKIND / ヒューマンカインド NOMART EDITION NOMART-126 大友良英×磯端伸一が実現! sara(.es)と共に宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第5弾 宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第5弾! 自由、無垢、無為にして一音一瞬さえも神がかりな奇跡のインプロヴィゼーション。 大友良英と磯端伸一、かつて高柳昌行門下だった二人のギターDuoと大友&ピアニストsaraの初Duo、ラストはトリオ。 約一時間の濃密な人間模様! この「HUMANKIND」から、音が裸になっていく過程と、同時に音が裸になった結果を聞くことができると思う。いや、より正確には、ここに記録されているものは、音を裸へ還していく演奏者の手さばき(そして宇都宮泰のレコーディング、ミックス、マスタリングの技術)の方だ、と言うべきかもしれない。 *現代音楽評論家・西村紗知氏ライナーノーツ「音が裸になったら」より引用 大友と磯端が伝説のギタリスト高柳昌行(1991逝去)門下だったのは30年以上も昔。時は流れ、それぞれ独自の道を歩んできた二人の縁は途切れることなく、ギャラリーノマルで8年ぶりに行ったギターデュオが本作の1曲目。二人の深い音楽性と信頼関係の賜物である。2曲目は大友とsara、初セッションとは信じ難い音像の表出。ラストは3名による高次元の音遊びかー。 「音響の鬼才」と名高い宇都宮泰が、ギャラリーノマル(大阪)での即興ライブを全く新しい独自のシステムで録音/ミックス/マスタリングした「Utsunomia MIX」シリーズ第5弾。2023年5/10に三部作(Pumice/鳥を抱いて船に乗る/Multiplication)同時リリース、9/27に4作目「森の創造物」、そして本作と約半年の間に5枚。回を重ねる毎に進化と深化を遂げ、さらなるリリース予定も続くUtsunomia MIXの増殖はもう誰にも止められない! ■ sara (.es): piano, percussion 大友良英 Otomo Yoshihide: guitar 磯端伸一 Shin’ichi Isohata: guitar Recorded live at Gallery Nomart in Osaka on 30 June 2023 during group exhibition HUMANKIND. ギャラリーノマルのグループ展 “HUMANKIND” 会場でのライブ・レコーディング Art direction and production: 林聡 Satoshi Hayashi Cover art: 今村源 Hajime Imamura “遅れるものの行方ーグリッド”(detail), 2023 Recording and masterring: 宇都宮泰 Yasushi Utsunomia Liner notes: 西村紗知 Sachi Nishimura Translation: クリストファー・スティヴンズ Christopher Stephens Design: 冨安彩梨咲 Arisa Tomiyasu Staff: 今中規子 Noriko Imanaka / 吉田亘 Wataru Yoshida / 山田将也 Masaya Yamada / 井上さおり Saori Inoue 1.HUMANKIND #1 28:02 Otomo Yoshihide& Shin’ichi Isohata 2.HUMANKIND #2 23:41 sara (.es)& Otomo Yoshihide 3.HUMANKIND #3 6:54 sara (.es), Otomo Yoshihide, Shin’ichi Isohata
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【CD】sara (.es) & tatsuya nakatani - 森の創造物 : CREATURE IN A FOREST 【Utsunomia Mix 4 宇都宮泰】
¥2,200
■ sara (.es) & tatsuya nakatani - 森の創造物 : CREATURE IN A FOREST NOMART EDITION NOMART-125 音響の鬼才・宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第4弾! これぞ、インプロヴィゼーションの神髄。 在米異能パーカッショ二スト、ナカタニタツヤ×sara(.es)のデュオ即興、 「パーカッションとピアノ」から想像される音は、ここには居ない。 2023年5月10日「これはまさしく事件(ライター細田成嗣氏)」との衝撃弾が世に放たれた。.es(ドットエス)と「音響の鬼才」「レコーディングの魔術師」として名高い宇都宮泰の初コラボ「Utunomia MIX」シリーズ三部作同時リリース。sara(.es)と4名の音楽家ー美川俊治とのデュオ「Pumice」、K2(草深公秀)とのデュオ「鳥を抱いて船に乗る/Bird」、山本精一、Wamei各人とのデュオを収めた「Multiplication」。三部作はいわゆる前衛音楽界としては異例の拡張を見せ、今なお衝撃波は続く中、シリーズ第4弾として選択された音源がsara(.es)と在米異能パーカッショニスト、ナカタニタツヤとの完全生音ライブ・レコーディングである本作だ。 二人が放つ音はもはや「楽器」の文脈、表現領域を超越。宇宙の彼方で創造された音が深淵なるエネルギー体となってこの世に降り注ぐかのようだ。この音像を一体、なんと呼べば良いのかー? Recorded live at Gallery Nomart in Osaka on 7 Jan. 2023 ギャラリーノマルでのライブ・レコーディング sara (.es): piano, percussion / tatsuya nakatani: percussion 【Time】 CREATURE IN A FOREST 33:55 2023.9.27 Release JAN cord: 4560443380351 Catalog no.: NOMART-125 Label: Nomart Editions(ノマル) Art direction and production: 林聡 Satoshi Hayashi Cover art: 東影智裕 Tomohiro Higashikage “Line of Sight 002 / 視線 002”(detail), 2021 Recording and mastering: 宇都宮泰 Yasushi Utsunomia Text: sara (.es) Translation: クリストファー・スティヴンズ Christopher Stephens Design: 冨安彩梨咲 Arisa Tomiyasu Staff: 今中規子 Noriko Imanaka / 吉田亘 Wataru Yoshida / 山田将也 Masaya Yamada / 井上さおり Saori Inoue
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【3CD】Utsunomia Mix【sara (.es)/美川俊治/K2/山本精一/Wamei/宇都宮泰】
¥5,500
Utsunomia Mix NOMART EDITION NOMART-124 (2023年5月10日発売) 2009年大阪のギャラリーノマルをホームに誕生、音楽とアートで革命を企てるユニットとして独自の存在感を放ってきた.es(ドットエス: 橋本孝之&sara)。 2021年5月10日、橋本急逝後も「音に限定しない表現」「アートへ向かう」という意志を「.es」として継承し新たな景色へ向かったsaraが、さらに表現領域をクロスオーバーさせた水路を拓いた。「音響の鬼才」「レコーディングの魔術師」として名高い宇都宮泰と運命的な出会いを果たした2022年秋、ギャラリーノマルで開催した3つのライブ音源を収録した3枚のアルバムを同時リリースする事となった。宇都宮の神業が宿った「Utsunomia MIX」としてー。 美川俊治とのデュオ「Pumice」、K2(草深公秀)とのデュオ「鳥を抱いて船に乗る/Bird」、山本精一、Wamei各人とのデュオを収めた「Multiplication」。いずれも、現代アートの展覧会空間にて、アート作品と呼応しながらの演奏だ。 何かに導かれるかのごとく、好機の重なりで実現した3部作。 ジャンルの壁を超えた、これはアートの革命である。 Utsunomia MIX 01 「Pumice」 sara (.es)& 美川俊治 榎忠個展「Pumice」Live音源収録 1.Pumice #1 24:14 2.Pumice #2 26:52 Utsunomia MIX 02 「鳥を抱いて船に乗る/Bird」 sara (.es)& K2(草深公秀) 黒宮菜菜個展「鳥を抱いて船に乗る」Live音源収録 1.Bird #1 22:53 2.Bird #2 30:47 Utsunomia MIX 03 「Multiplication」 sara (.es)&Wamei/ sara (.es)& 山本精一 Chang Teng-Yuan個展「Multiplication」Live音源収録 1.Multiplication #1 33:45 sara (.es) & Wamei 2.Multiplication #2 29:22 sara (.es) & Seiichi Yamamoto
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【カセット】LANGHAM RESEARCH CENTERE - Tics And Ampersands【BBC電子音楽/2018年/100本限定】
¥1,500
■ LANGHAM RESEARCH CENTERE - Tics And Ampersands * UK製 NEVER ANYTHING RECORDS NA42 * コンディション:New 新品。 ■ ロバート・ウォービーを中心に2003年に結成された「ランガム・リサーチ・センター」。ジョン・ケージ、アルヴィン・ルシエ、デリア・ダービシャー、ダフネ・オラムらの電子音楽作品にインスパイアされ、オープンリール、特殊カートリッジ付きレコードプレーヤー、サイン波オシレータといった旧式の機器を駆使しながら、BBCレディオフォニック・ワークショップ(BBCのラジオやテレビ番組の為の音響効果を全面的に担当した電子音楽/技術屋集団)の仕事を受け継ぎ、現代化する活動を続けるユニークな存在です。 2018年10月の来日公演では英国出身らしい気品とウイット感溢れる素晴らしいパフォーマンスを披露。ロバート・ウォービーはポスト・パンク・バンド「ディストリビューターズ」やあの「メコンズ」に在籍したこともあり、ガチガチにアカデミックな人物ではない点がポイント。ロン・ギーシンやデヴィッド・ヴォーハウス(ホワイトノイズ)、スティーヴン・ステイプルトン(NWW)辺りが感覚的には近いかもしれません。 2018年リリースのカセットテープ。100本限定ナンバリング入り。ダウンロードコード付き。 Musician – Felix Carey, Iain Chambers, Philip Tagney, Robert Worby A1 Scumbling 3:39 A2 Phonoscope 7:53 B1 The Beasts Of Id 5:24 B2 Tics And Ampersands 5:39
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【7''】LANGHAM RESEARCH CENTRE - Tape Reworks Vol. 1【ジム・オルーク/グループA/BBC電子音楽】
¥1,200
LANGHAM RESEARCH CENTRE - Tape Reworks Vol.1 UK盤 NONCLASSICAL NONCLSS 024 ■ ロバート・ウォービーを中心に2003年に結成された「ランガム・リサーチ・センター」。ジョン・ケージ、アルヴィン・ルシエ、デリア・ダービシャー、ダフネ・オラムらの電子音楽作品にインスパイアされ、オープンリール、特殊カートリッジ付きレコードプレーヤー、サイン波オシレータといった旧式の機器を駆使しながら、BBCレディオフォニック・ワークショップ(BBCのラジオやテレビ番組の為の音響効果を全面的に担当した電子音楽/技術屋集団)の仕事を受け継ぎ、現代化する活動を続けるユニークな存在です。 英「ノンクラシカル」レーベルから2013年にリリースしたCDに収録された曲をジム・オルークとベルリン在住の日本人女性デュオ、グループAがリミックスした7"。ちょっと意表をついた人選に驚き。 2018年10月の来日公演では英国出身らしい気品とウイット感溢れる素晴らしいパフォーマンスを披露。ロバート・ウォービーはポスト・パンク・バンド「ディストリビューターズ」やあの「メコンズ」に在籍したこともあり、ガチガチにアカデミックな人物ではない点がポイント。ロン・ギーシンやデヴィッド・ヴォーハウス(ホワイトノイズ)、スティーヴン・ステイプルトン(NWW)辺りが感覚的には近いかもしれません。 1. Quasar Melodics (Jim O'Rourke Remix) 5:40 2. Perpetual Motion (Group A Remix) 3:50
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【LP】MARK GLYNNE & BART ZWIER - Home Comfort【オランダ1980年憂愁歌物/2023年再発】
¥4,400
■ MARK GLYNNE & BART ZWIER - Home Comfort ベルギー盤 La Scie Dorée Scie 3123 ■ 80年代初期オランダのポスト・パンク/NWムーヴメント『ウルトラ』(Ultramodernの短縮名)のシーンと繋がりのあったマルク・グリンとバルト・ツヴァイアがデュオ名義で発表した1980年アルバム。 孤立した感情をメランコリックに歌い上げ、悲しさを通り過ぎてしまった仄かな温もりを漂わせる美しいチェンバー・ベッドルーム歌曲が素晴らしい逸品。 オリジナル盤は彼等自身のレーベル蘭『Divorced Records:ディヴォースド・レコーズ(離婚レコーズ)』。 ディス・ヒート、ユニヴェル・ゼロ、アール・ゾイ、フォール・オブ・サイゴンなどを出していた仏『アテム』からフランス盤も出ていました。 アフ・ウルシン名義で活動し、アンドリュー・チョークやクリストフ・ヒーマンと交流のあるベルギーのティモ・ファン・ラーク主宰『La Scie Dorée:ラ・シー・ドリー(金の鋸)』からの2023年再発LP。300枚プレス。このレーベルとしては異色のリリースです。 A-1の素晴らしいギター・ソロは、エイジア、マイク・オールドフィールド、リック・ウェイクマンらの作品に参加するアンソニー・グリン(マルクの実弟)。 A-3では当時マルクのガールフレンドで、現在は世界的に著名な画家となったマルレーネ・デュマスの朗読が聞けます。デュマスについては下記リンク参照。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%83%9E%E3%82%B9 バルトは残念ながら既に亡くなったそうです。 日本では1980年リリース当時にロック・マガジン誌で阿木譲氏が紹介。その後、Gモダーン誌1993年3号「埋もれた名盤500選」とスタジオボイス2000年7月号「Narcotic Psychedelia」において石原洋氏(ホワイトヘヴン/スターズ。ゆらゆら帝国/OGRE YOU ASSHOLEプロデューサー)が取り上げたこともあり、静かな支持を得て聴き続けられています。 「荒涼とした心象風景の中に漂う諦念と脅え。世界の裏木戸を開けてそっと逃げ出していった者達のシェルターのようにして存在するこのレコードは、荒廃しきった80年のアムステルダムの内奥を鮮明に映し出している。その後の彼等の消息については何も知らない」(White Heaven/石原洋) STUDIO VOICE 2000年7月号 Narcotic Psychedeliaより引用 Synthesizer, Vocals, Bass, Piano – Bart Zwier Bass, Organ, Piano, Synthesizer, Vocals, Effects – Mark Glynne Guitar, Vocals – Anthony Glynne (tracks: A1) Cello – Richard Aylwin (tracks: A2) Drums – Ad Struyk (tracks: A2), Jos Meyer (tracks: A1, B1) Flute – Pien Hemmink (tracks: A2) Violin – Gaby Rademaker (tracks: A2) Vocals, Synthesizer – Rob Brautigam (tracks: A1, B3) Voice – Joanne (tracks: A3), Marlene Dumas (tracks: A2), Pielie (tracks: A3) Zither, Effects – Paulo Galloni (tracks: A2) Engineer – Ad Struyk, Jaap Bronner Producer [Produced By] – Bart Zwier, Mark Glynne (side A) 1. Friends And Celebrities 2. Dotted World Voice - Marlene Dumas 3. Tick-Tock Nightmare (side B) 1. Tonight 2. Awakenings 3. The Survivor
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【LP】LOOP CIRCUIT - Sound On Sound【AUBE+Dubwize/1994年GROSS/2001年222枚限定】
¥2,000
■ LOOP CIRCUIT - Sound On Sound US盤 STARLIGHT FURNITURE CO. ⭐︎14 ■ AUBE:中嶋昭文とDubwize:ダブ村下のユニット「ループ・サーキット」。 1994年にG.R.O.S.S.から88本限定でリリースしたカセット音源を2001年に中嶋がリマスター。 実は熱烈なエイドリアン・シャーウッド/ON-Uマニアでもあった中嶋が村下と組んで展開した繊細なミニマル音響ダブ。 リズムはないので一般的なダブの印象とは異なりますが、ループ音と残響感だけを抽出した斬新なアプローチです。 米ババナフィッシュ誌のシーモア・グラス主宰レーネル「スターライト・ファーニチャー・カンパニー」が222枚限定でLP化。 A/B面最後はエンドレス溝仕様。エンドレスになったことで「ループ」のコンセプトが強化されており、これが完成型と言えるでしょう。 デッドストック複数枚発掘。要再聴再評価。何故かあまり知られず埋もれています。 Design – Akifumi Nakajima Loops [Loop], Effects – Akifumi Nakajima, Dub Murashita Recorded at Studio Dubwise Shiga and Studio MECCA Kyoto Japan 1994 Summer-Autumn. Originally released as C40 cassette in limited edition 88 on G.R.O.S.S. 1994. Remastered at Studio MECCA Kyoto Japan 2001.02.22. A Sound On Sound 20:00 B On Sound On 19:49
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【LP】AUBE - Spin Drift【1992年カセット作品/2020年初LP化】
¥1,700
AUBE - Spin Drift USA盤 ROBERT & LEOPOLD R&L066 New 新品 ■ 90年代ジャパノイズ隆盛に多大な貢献を果たし、世界的に名を馳せたAUBE: 中嶋昭文が主宰した"G.R.O.S.S."レーベルの1992年初リリース・カセットテープ作品「Spin Drift」。 米ニューヨークでギビー・ミラーと共にダイス・レコーズを運営するライアン・マーティンの別レーベル「ロバート & レオポルド」が2020年に初LP化。 ライナー:東瀬戸悟(英訳:加藤デビッド・ホプキンズ)。ダウンロード・カード付き。 Composed By, Recorded By, Mixed By – Aube Design [Original] – Akifumi Nakajima Design [Reissue], Layout – Nathaniel Young Liner Notes – Satoru Higashiseto Remastered By – Josh Bonati A Spin 23:21 B Drift 22:41 アーティストについて 1959年1月13日京都生まれ。京都市立芸術大学造形科在学中よりエレクトロニクス/アヴァンギャルド/ノイズ/コンピューター・ ミュージックに興味を抱く。特に'70年代クラウトロック、'80年代インダストリアル・サウンドに 強く影響を受け、独学でシンセサイ ザーなどの電子楽器やコンピューターによる音響制作を行う。 美術作家の有地左右一+笹岡敬"Water1990"の音楽担当を契機に音響創作活動を開始。水音を音源として各種の電子処理を 加えた音響作品を制作。以降の笹岡の一連のWaterシリーズ、有地+笹岡の"Luminous"などの音響を担当する。 '91年よりノイズ・プロジェクト"Aube"(オウブ:仏語で「黎明」あるいは「白衣」)を名乗り活動を本格化。ライヴ活動を開始すると 同時に各地のノイズ・アーティストと交流。水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波など、限定した一つの素材のみをソースにサンプ リング加工とアナログ/デジタルのエフェクト処理を施したノイズ・サウンドへと作品内容を拡大してゆく。 '92年に自主カセット・レーベルG.R.O.S.S.を設立。自身の作品以外に国内外のノイズ・アーティスト達の作品を50~100本規 模で限定リリース。本職の工業デザイナーである技術を最大限に生かしたハンド・メイド・パッケージの秀逸さも相まってまたたく間にノイズ・マニア達の注目を集める。'90年代中期から'00年代初頭にかけて、英、米、加、独、仏、伊、蘭、スペイン、チェコ、スウェ ーデン、ノルウェー、ロシア、香港など世界各国のレーベルからオファーを受け、精力的に作品をリリース。海外ツアーも活発に行 なうが、健康上の理由により'05年頃から活動をペースダウン。2013年9月25日永眠。生前に制作した単独アルバム/シングル、ス プリット、参加コンピレーション、デザインワークなどを含めるとそのタイトル数は300種に及ぶ。 ●佐川急便 *650円(本州・四国・九州) *1200円(北海道・沖縄) ※離島は定形外郵便。 配達日時のご希望があれば取引ナビからお知らせください(*午前中 *12~14時 *14~16時 *16~18時 *18~20時 *18~21時 *19~21時) ●定形外郵便 *510円(全国一律。但し事故補償なし、配達日時指定不可)
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【LP】AUBE - Grind Carve【1996年Slaughter Productionsカセット作品/2021年初LP化/199枚限定】
¥2,500
AUBE - Grind Carve イタリア盤 URASHIMA New 新品 ■ 90年代ジャパノイズ隆盛に多大な貢献を果たし、世界的に名を馳せたAUBE: 中嶋昭文。 マルコ・コルベリ(アトラックス・モルグ)が運営した伊スローター・プロダクションズから1996年に80本限定でリリースしたカセットのLP化再発。M.B.、アトラックス・モルグからメルツバウ、マゾンナまで数多くの優れた再発を行う伊「浦島:Urashima」2021年、199枚限定プレス。 All Composed Mixed Recorded And Designed At Studio MECCA Kyoto May - June 1996 Using Only 1 Voltage Controlled Oscillator As Source Material Official reissue of Grind Carve is restored and remastered from original DAT and reissued for the first time on vinyl in just 199 copies with the original artwork. A1 Dry Peal 6:12 A2 Grind Carve 10:39 A3 Flat Hold 5:27 B1 Grind Carve II 22:37 アーティストについて 1959年1月13日京都生まれ。京都市立芸術大学造形科在学中よりエレクトロニクス/アヴァンギャルド/ノイズ/コンピューター・ ミュージックに興味を抱く。特に'70年代クラウトロック、'80年代インダストリアル・サウンドに 強く影響を受け、独学でシンセサイ ザーなどの電子楽器やコンピューターによる音響制作を行う。 美術作家の有地左右一+笹岡敬"Water1990"の音楽担当を契機に音響創作活動を開始。水音を音源として各種の電子処理を 加えた音響作品を制作。以降の笹岡の一連のWaterシリーズ、有地+笹岡の"Luminous"などの音響を担当する。 '91年よりノイズ・プロジェクト"Aube"(オウブ:仏語で「黎明」あるいは「白衣」)を名乗り活動を本格化。ライヴ活動を開始すると 同時に各地のノイズ・アーティストと交流。水、蛍光灯、金属、ガラス、心拍、脳波など、限定した一つの素材のみをソースにサンプ リング加工とアナログ/デジタルのエフェクト処理を施したノイズ・サウンドへと作品内容を拡大してゆく。 '92年に自主カセット・レーベルG.R.O.S.S.を設立。自身の作品以外に国内外のノイズ・アーティスト達の作品を50~100本規 模で限定リリース。本職の工業デザイナーである技術を最大限に生かしたハンド・メイド・パッケージの秀逸さも相まってまたたく間にノイズ・マニア達の注目を集める。'90年代中期から'00年代初頭にかけて、英、米、加、独、仏、伊、蘭、スペイン、チェコ、スウェ ーデン、ノルウェー、ロシア、香港など世界各国のレーベルからオファーを受け、精力的に作品をリリース。海外ツアーも活発に行 なうが、健康上の理由により'05年頃から活動をペースダウン。2013年9月25日永眠。生前に制作した単独アルバム/シングル、ス プリット、参加コンピレーション、デザインワークなどを含めるとそのタイトル数は300種に及ぶ。
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【LP】AUBE - Hydrophobia 1993【未発表ミックス/片面プレス青ヴィニール/300枚限定】
¥2,000
AUBE - Hydrophobia 1993 UK CHEESE INTERNATIONAL C113 ■ 中嶋昭文「AUBE」名義での初リリース作となったヴァニラ・レコーズ1991年カセット「Hydrophobia」の未発表ミックスがスティーヴ・フリッカー(オノマトペイア)主宰の英チーズ・インターナショナルから初登場。 1993年にチーズ・インターナショナルのために提供された音源です。アートワークは英コールド・スプリング・レコーズの作品を多く手掛けるアビー・ヘラスドッティア。 片面プレス、ブルー・カラー盤。 Artwork – Abby Helasdottir Composed By, Recorded By, Mixed By – Akifumi Nakajima Remastered By – Phil Julian A Hydrophobia 1993
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【本】第3回「古代の丘のあそび」丹後'96 - 聖域 -【鈴木昭男/Rolf Julius/Hans Peter Kuhn/Paul Panhuysen/Felix Hess他】
¥1,500
第3回「古代の丘のあそび」丹後'96 - 聖域 - The third FESTIVITY ON THE ANCIENT HILL in Tango 1996 発行:古代の丘のあそび実行委員会 1996年5月24~26日に京都府竹野郡久美浜町/網野町/丹後町で開催された第3回「古代の丘のあそび」記録本。 地元丹後町の鈴木昭男、ドイツからロルフ・ユルウスとハンス・ペーター・クーン、オランダからポール・パンハウゼンとフェリックス・ヘスら、国際的に活躍するサウンドアーティストが参加。 中川真のガムラン・アンサンブル「ダルマ・ブダヤ」、川崎義博と山宮隆のインスタレーション、野村誠とタスケのパフォーマンス、和田淳子のダンス・ワークなど、ユニークでロマン溢れる「音のあそび」祭典。 新品在庫複数冊発掘しました。
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【本+DVD】JUNKO WADA(和田淳子)- Chidori(千鳥)【鈴木昭男2004年ドイツ】
¥4,800
■ <B>JUNKO WADA(和田淳子)- Chidori(千鳥) ドイツ A.B.FISCHNER / HAUS DER KULTUREN DER WELT ISBN 3-937434-04-6</B><BR> /FONT><BR><BR> ■ 独ベルリン在住のダンス・パフォーマー和田淳子の活動記録本。 245 x 147mm、ハードカバー、160ページの重厚な一冊。 2004年にドイツで出版。 日本を代表するサウンドアーティスト鈴木昭男を筆頭に、ハンス・ペーター・クーン、ロルフ・ユリウス、テリー・フォックス、スヴェン・オケ・ヨハンソン、コニー・バウワーらとの共演を収録した90分のDVD付。 編集、カメラワークも的確で見応えのある素晴らしい内容です。 シールド未開封新品 2冊発掘しました。
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【CD】鈴木昭男/デヴィッド・トゥープ - Breath Taking【2003年デュオ・ライヴ/新品】
¥1,500
AKIO SUZUKI / DAVID TOOP(鈴木昭男/デヴィッド・トゥープ)- Breath Taking UK盤 CONFRONT 14 New シールド未開封新品。 ■ 日本を代表するサウンドアーティストの一人で、様々な創作音具の演奏で知られる鈴木昭男と評論家/キュレーターとしても有名なデヴィッド・トゥープによる2003年ロンドンでのデュオ・インプロヴィゼイション。 演奏場所となったギャラリー/ショップ「サウンド323」のレーベル「コンフロント」からのリリース。 録音は宇都宮泰の教え子で丹後在住のギタリスト山崎昭典。当時、鈴木昭男のアシスタントを務めており、彼のデビューCD「Red Field」はトゥープがライナーを書いています。 Recorded live at Sound 323, London, March 15, 2003 Kikkokikiriki, Stone-flute, Small Stones, Pan Pipe, Ireba, Silent Toy - Akio Suzuki Flute, Whistle [Bone Whistle, Dog Whistles] Stones, Whistling Pot, Organic Materials, Feedback Device - David Toop Recorded By - Akinori Yamasaki 1. Breath Taking 37:32
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【本】AGI 6 / MERZBOW IV【監修:中村泰之/著:秋田昌美/川崎弘二/佐藤薫/モーリー・ロバートソン/鈴木創士/森田潤/市田良彦/野田努/よろすず、久世/木澤佐登志】
¥2,860
タイトル:AGI 5 / MERZBOW IV 監修:中村泰之 著:秋田昌美、川崎弘二、佐藤薫、モーリー・ロバートソン、鈴木創士、森田潤、市田良彦、野田努、よろすず、久世、木澤佐登志 価格:¥2,860(税込) <目次> ❖MERZBOW Ⅳ 01. メルツバウ フォトギャラリー / 秋田 昌美 02. メルツバウヒストリーインタビュー 第4回 2000年代以降 秋田昌美 / インタビュアー 川崎 弘二 ❖NHKの電子音楽 Ⅳ 03. NHKの電子音楽 第4回 占領期編 1945年~1952年 / 川崎 弘二 ❖R.N.A. Organism 04. R.N.A.ORGANISM『R.N.A.O Meets P.O.P.O』 05. Morley meets R.N.A.O / モーリー・ロバートソン 06. R.N.A. Organism アルバムレビュー / よろすず 07.「掴み難さ」の政治性 -R.N.A. Organismの戦略を巡って- / よろすず 08. ウイルスをつくる ~逆転写されたアナログ・テープ / 森田潤 09. 騒音書簡 / 市田良彦⇄鈴木創士 10. 甦る、伝説のエレクトロ・ノイズ・インダストリアル ─佐藤薫、インタヴュー / インタビュアー 野田努 11. R.N.A. ORGANISM 関連テキスト 12. R.N.A. ORGANISM フォトギャラリー / 佐藤薫 ❖Vita Nova Sô-si Suzuki+Jun Morita 13. Vita Nova朗読 / Sô-si Suzuki+Jun Morita 14. 森田潤との共作について / 鈴木創士 ❖1968 15. 破壊と修繕 ──ピンチョンとディック / 木澤佐登志 16. 1968年、音楽 / 鈴木創士 ❖HIP HOP Ⅳ 17. ヒップホップ無神論 ~神学的基礎づけに抗して~ / 久世 ISBN:978-4-86400-047-5 発売日:2023年11月15日 版型:B5(257×182×13mm) ページ数:本文208ページ(カラー32ページ) 製本:並製 発行元:きょうレコーズ 発売元:株式会社スタジオワープ
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【本】AGI 5 / MERZBOW Ⅲ【監修:中村泰之/著:秋田昌美/川崎弘二/佐藤薫/荘子it/松下隆志/ よろすず/久世/市川タツキ】
¥2,860
SOLD OUT
タイトル:AGI 5 / MERZBOWⅢ 監修:中村泰之 著:秋田昌美、川崎弘二、佐藤薫、荘子it、松下隆志、よろすず、久世、市川タツキ 価格:¥2,860(税込) <目次> 01. メルツバウ フォトギャラリー 秋田 昌美 02. メルツバウヒストリーインタビュー 第三回 1990年代 秋田昌美 インタビュアー 川崎 弘二 03. NHKの電子音楽 第3回 戦前/戦中編 1934年~1945年 川崎 弘二 04. tolerance 2023 Mesh-key Records 05. Fragments of recollection:TOLERANCE 佐藤 薫 06. Toleranceについて ~パンク以後、屹立、モノクロームからなる断想~ よろすず 07. Tolerance / Anonym / Divin REVIEWS By PHILIP SHERBURNE 08.「音楽家Stephan Mathieuの活動終了に寄せて ―A Young Person‘s Guide To Stephan Mathieu―」 よろすず 09. tolerance 5CD BOX きょうrecords 10. 荘子itインタビュー ~ダイナミズムを獲得するために~ インタビュアー 久世 11. ラッパーたちの戦争と平和 ──「2.24」以後のロシアの音楽表現をめぐって 松下隆志 12. 上昇する音楽 ―PeterParker69, Jeter & Y ohtrixpointnever 『deadpool』について― 市川タツキ― ISBN:978-4-86400-046-8 発売日:2023年6月30日 版型:B5(257×182×13mm) ページ数:本文192ページ(カラー16ページ) 製本:並製 発行元:きょうレコーズ 発売元:株式会社スタジオワープ
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【本】AGI 4 / MERZBOWⅡ【監修:中村泰之/著:秋田昌美/川崎弘二/韻踏み夫/久世/つやちゃん】
¥2,750
『AGI 4 ⁄ MERZBOWⅡ』 監修:中村泰之 著:秋田 昌美、川崎 弘二、韻踏み夫、久世、つやちゃん 価格:¥2,750(税込) <作品概要> 01.メルツバウ フォトギャラリー 秋田 昌美 02.メルツバウヒストリーインタビュー 第二回 1980年代 秋田昌美 インタビュアー 川崎 弘二 03.NHKの電子音楽 戦前編 第2回 1930年~1933年 川崎 弘二 04.日本語ラップの成立と「一人称の文化」 韻踏み夫 久世 05.ラップ・ミュージックの現在、失われた未来(?) つやちゃん 久世 06.私とカニエ・ウェスト、その葛藤 久世 07.Lil Uzi Ver「t Eternal Atake」という特異点 ~2022年USヒップホップにおける場所と身体、モチーフ、幽霊について~ 久世 08.ジム・オルークの電子音楽 川崎弘二 協力:阪本裕文 ISBN:978-4-86400-044-4 発売日:2023 年 3 月 30 日 判型:B5 判(182×257×9mm) ページ数:本文 144 ページ(カラー16 ページ) 製本:並製 発行元:きょうレコーズ 発売元:株式会社スタジオワープ
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【本】Dokkiri! 日本インディーズ音楽1976-89年【加藤デビッド・ホプキンズ/推薦必読】
¥2,900
KATO DAVID HOPKINS 著:Dokkiri ! Japanese Indies Music 1976-1989, A History And Guide PUBLIC BATH PRESS ISBN978-4-9908636-0-9 ■ 米ウィスコンシン出身で、80年代中期から奈良/大阪に住み、大学講師を務めながら自主レーベル「パブリック・バス」を運営。ゼニゲバ+スティーヴ・アルビニ、赤痢、ハナタラシ、ボアダムス、UFO or DIE、想い出波止場、スラップ・ハッピー・ハンフリー、ガーリック・ボーイズ、ソープ嬢変死、原爆オナニーズ、ルインズ、ヴォリューム・ディーラーズなどをリリースしてきた加藤デビッド・ホプキンス氏が10年以上の歳月をかけて書き上げた日本インディーズ・ミュージック・ガイド本。 ジュリアン・コープ「Japrocksampler」、デビッド・ノヴァック「Japanoise」以上に英語圏の人々にとっては画期的な手引きとなる一冊。 著者が関西在住のため、特に関西圏のリサーチに関しては圧倒的な密度。URC、ロックマガジンと阿木譲から始まり、米英パンクの伝来、どらっぐすとぅあ、ウルトラビデ、イヌ、アーント・サリー、SSら関西No Waveの動向、本のタイトルの由来となった「Dokkiri Record」、林直人とアンバランス、ゼロ・レコードと少年ナイフ、ヴァニティ、かげろう、アルケミー、AAとハードコアにいたるまで完璧です。もちろん、東京ロッカーズ、PASS、テレグラフ、ピナコテカ、フールズメイトとトランスなども紹介されています。 推薦文はスティーヴ・アルビニ、イアン・マッケイ(フガジ)、デヴィッド・ノヴァック。 英文が読みこなせなくても日本インディーズに関する資料として必買です。強力推薦!。 ● This book fills in the gaps in my own appreciation of the Japanese independent music scene and provides context for sounds, lyrics and personalities that were all opaque mysteries until now.---Steve Albini ● Knowledge, affection and respect for the music illuminate an incredible creative and innovative scene. The what. The why. The how. --- Ian MacKaye ● Hopkins is that rare scene historian who was there at the beginning: and he's still there, recounting the details and telling the stories that no one else can remember. Maniacs and beginners alike, start here! --- David Novak, author of Japanoise ※日本郵便スマートレター(全国一律180円)で発送。
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【本】Free Jazz In Japan【副島輝人『日本フリー・ジャズ史』英訳/加藤デビッド・ホプキンズ】
¥2,400
SOEJIMA TERUTO:著 KATO DAVID HOPKINS:訳 - Free Jazz In Japan : A Personal History(日本フリー・ジャズ史) PUBLIC BATH PRESS ISBN978-4-9908636-1-6 ■ 英語で書かれた初の本格的な日本インディーズ・ガイド本として賞賛を集めた書き下ろし『Dokkiri ! Japanese Indies Music 1976-1989, A History And Guide』、大里俊晴『ガセネタの荒野』、三上寛『怨歌(フォーク)に生きる』、輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』、山本精一『ギンガ』完全英訳本に続いて、加藤デビッド・ホプキンズ氏が自身の運営するパブリック・バス・プレスから出版した6冊目。 山下洋輔、富樫雅彦、阿部薫、近藤等則そして今日の大友良英、渋さ知らズまで。60年代末、時代の旗頭として登場した日本のフリージャズは世界を先取りする表現を生み出してきた。揺籃期から現代までのプロデューサーとしてシーンを切り拓いてきた副島輝人が証す、ドキュメント/前衛の軌跡。渾身の書き下ろし『日本フリー・ジャズ史』。原書は2002年青土社。 今回の英語版では掲載写真を大幅に追加変更。序文を大友良英、さらに裏表紙の推薦コメントを、この種の出版物に滅多に賛辞を寄せることがないといわれるジョン・ゾーンが書いている点も驚き。 今までにパブリック・バス・プレスが刊行した本の中で、最も初回注文が多いらしく、今後海外のマニアたちにとって日本のフリー・ジャズへの良き手引書となることは必至。 難点は、ここに紹介されたアーティスト達の作品の多くが入手困難で、高額取引されており、なかなか聞くことが出来ず、海外からWantがあっても対応が難しい点でしょう。
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【本】Creating ENKA【輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』英訳/加藤デビッド・ホプキンズ】
¥2,500
■ WAJIMA YUSUKE:著 KATO DAVID HOPKINS:訳 - Creating ENKA "The Soul of Japan" in the Postwar Era(創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史) PUBLIC BATH PRESS ISBN978-4-9908636-3-0-C0073 A5サイズ、厚さ約1.5cm、288頁、ペーパーバック ■ 英語で書かれた初の本格的な日本インディーズ・ガイド本として賞賛を集めた書き下ろし「Dokkiri ! Japanese Indies Music 1976-1989, A History And Guide」、大里俊晴「ガセネタの荒野」、三上寛「怨歌(フォーク)に生きる」の完全英訳本に続いて、加藤デビッド・ホプキンズ氏が自身の運営するパブリック・バス・プレスから出版した4冊目。 第33回(2011年)サントリー学芸賞・芸術・文学部門を受賞した輪島裕介・著『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』 (2010年光文社新書) の英訳本です。海外からどのような反応が起きるか楽しみ。原本も面白いのでぜひお読み下さい。 以下、光文社案内文より。 ◎美空ひばりは、「演歌」歌手だったのか? ◎気鋭の音楽学者が、膨大な資料と具体例をもとに「演歌」=「日本の心」神話成立の謎を解き明かす。"伝統"はいかに創られるのか? ◎「演歌は日本の心」と聞いて、疑問に思う人は少ないだろう。落語や歌舞伎同様、近代化以前から受け継がれてきたものと認識されているかもしれない。ところが、それがたかだか四〇年程度の歴史しかない、ごく新しいものだとしたら? 本書では、明治の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」----当 時は「歌による演説」を意味していた----が、一九六〇年後半に別な文脈で復興し、やがて「真正な日本の 文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例によって論じる。 いったい誰が、どういう目的で、「演歌」を創ったのか? 【本文より抜粋】 美空ひばりは現在、公的なメディアや知識人によって「昭和を代表する偉大な芸術家」として権威付けられ、彼女が歌う「演歌」は、はるかな過去から脈々と受け継がれる「日本の心」と結びつけられ、称揚されています。しかし、この評価は、敗戦直後のデビューから一九七〇年代前半まで、当時の知識人が彼女に与えてきた否定的な評価とは正反対のものです。 【著者紹介】 輪島裕介(わじまゆうすけ) 一九七四年金沢生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術 学)博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在国立音楽大学、明治大学他非常勤講師。専攻はポピュラー音楽研究・民族音楽学・大衆文化史。共著に『クラシック音楽の政治学』(青弓社)、『事典 世界音楽の本』(岩波書店)、『拡散する音楽文化をどうとらえるか』(勁草書房)。論文に「『はっぴいえんど神話』の構築」(『ユリイカ』青土社、二〇〇四年九月号)、「音楽のグローバライゼーションと『ローカル』なエージェンシー」(東京大学学術機関リポジトリからアクセス可)ほか。
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【12"】OBOO / WEICHES LOCH【LA MURO MIA MURO第一弾/金属/律動/粉砕】
¥2,500
OBOO / WEICHES LOCH - Metalo Ritmo Frakaso LA MURO MIA MURO LMMM1 金属音/インダストリアル/NDWフリークである多門伸が立ち上げた注目の新レーベル〈La Muro Mia Muro〉リリース第一弾。 ベースの神田剛誌と80年代からPBC、ウルトラベイビーズ、bonanzas、CTNUなどで活動する関西アンダーグランド要人、吉田ヤスシによる豪快手練れデュオ〈OBOO:オボー〉とレーベル主宰者である多門伸が率い、佐野アツシ、田中健司、切火念イエレ aka ジャンクヤード・シャマンが参加する直球メタルパーカッション・グループ〈Weiches Loch:ヴァイヒズ・ロッホ〉のスプリット12"EP。180g重量盤仕様。 ジャケットにエスペラント語で記された『Metalo Ritomo Frakaso:金属 律動 粉砕』が内容を全て物語る文句なしの推選盤。 〈La Muro Mia Muro〉※からは今後も続々とリリースが予定されています。要注意、乞うご期待。 OBOO : スチャケス Lyrics & Music by OBOO &吉田ヤスシ Recorded Mix & Mastered by KND Recording date 09/11 10/14 11/01 2022 soft studio kvar persono ludas metalan perkutadon Weiches Loch : 2 佐野アツシ 多門伸 jere kilpinen 田中健司 sono registrita ĉe HOKAGE kaj miksite fare de 音無亮 06/01 07/09 2022 majstrita de KND 09/11 2022 ※レーベル名は安倍公房『壁』に由来。
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【LP】RUDOLF EB.ER - Hexenmilch(魔女の乳)【100枚限定/白ヴィニール盤/2023年】
¥3,000
■ RUDOLF EB.ER - Hexenmilch US盤 RURAL ISOLATION PROJECT RIP041 New 新品 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー(ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック)。 米テキサスのエクストリーム・ノイズ・レーベル「ルーラル・アイソレーション・プロジェクト」からの2023年LP。タイトル「Hexenmilch」は「魔女の乳」の意味。 この数年来、ルドルフの作品ではお馴染みのオルガン・ロングトーンの上に様々な音響が重なり奇妙に蠢く異世界を展開するスタイルですが、作品を重ねる度に表現が深まっています。 100枚限定、白ヴィニール盤。ジャケットはエリック・ルンデ、アンラ・コーティス、清藤俊享らとのコラボ作品もある菊地良博による血液を使ったドローイング。 Artwork – Yoshihiro Kikuchi A Hexenmilch I 18:34 B Hexenmilch II 18:24
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【LP】WOLF EYES - Dumpsters & Attitude【2023年Rockatansky/帯付日本プレス】
¥4,180
WOLF EYES(ウルフ・アイズ)- Dumpsters & Attitude Rockatansky Records RR-013 2022年に100枚限定リリースされたハンドメイド CD-R がRockatansky Recordsより700枚限定で帯付きLP化。2017年以降、デュオ編成として模索してきたグループの方向性と、様々な機材変遷を経てたどり着いた Nate Young のハンドメイド Duber Filter を多用した音楽性が結実。活動25周年にして過去10年間で最もアグレッシブなアルバムです。 Nate Young のシンプルでタイトなドラムパターンに Duber Filter から繰り出されるフィードバックエレクトロニクス、そして John Olson のプリミティブ且つヒプノティックなフィードバックとホーンの絡み合いが、Wolf Eyes のアイコニックな退廃的でザラついた不穏な空気を満たしていきながらも、コンポジションされた曲調は無駄を削ぎ落したストレートフォワードでライブ感の強いトラックが並ぶ。時折挟み込まれる具象ノイズ音や多用したエコー音はダビーな印象すら与えるポストインダストリアルの響き。 Artist Profile: 1996年、Nate Young のソロプロジェクトとして米デトロイトで活動開始。98年に Aaron Dilloway が加入し 2000年、デュオとして 1st アルバムを Hanson Records からリリース。同年 John Olson が加入し、トリオとして活動開始以降、数多くのライブと音源リリースを重ね、2000年代のノイズシーン隆盛の中心として活発に活動。 2004年にはノイズシーンでは異例となる準メジャーレーベル、Sub Pop からアルバムをリリース。同年、Aaron Dillowayが脱退以降、Mike Connelly(2005-2012)、James Baljo(2013-2017)の加入を経て、現在は Nate Young と John Olson のデュオとして活動を継続。 近年は英 Warp Records 傘下の Lower Floor Music や Diciples から作品をリリース。2023年はバンドとして活動開始した 98年から数えて 25周年の節目となり、本年既に Diciples から 2枚のアルバムをリリースした他、極少数プレスのプライベート盤を多数リリースするなど活発な活動を展開。活動25周年を記念し、2024年2月にリリース元 Rockatansky Records 主催による初来日ジャパンツアーを予定。
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【CD】MIKI YUI - Live at Ftarri【2023年/Ambient】
¥1,870
SOLD OUT
MIKI YUI(ミキ・ユイ) - Live at Ftarr HITTORRI 9 ■ ミキ・ユイは東京出身、ドイツ、デュッセルドルフ在住の音楽家、美術家。 1999年のデビュー・アルバム『スモールサウンズ』以降、フィールド・レコーディング、微かなノイズ音、電子音響などを操り、近年はモジュラー・シンセサイザーを使って、繊細で有機的な独自のサウンドを紡ぎ出している。ソロでの活動と並行して、Rolf Julius や Asumus Tietchensと共作をリリースしたり、カール・ストーンとのデュオ・プロジェクト Realistic Monk でも知られる。 Miki Yui は一時帰国中の2023年5月14日、東京 Ftarriでソロ・コンサートをおこなった。その時の演奏、38分31秒の1曲を収録したのが本アルバム。ミキ・ユイ独特の生き生きとして心地よいエレクトロニクス・サウンドが冴え渡る名品。 1. Live at Ftarri 38:31
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【CD】大サヨ族 - イ向佐沼サヨ族 at Bears【難波ベアーズ/2021年ライブ】
¥1,100
■ 大サヨ族 - イ向佐沼サヨ族 at Bears * 越子草 / TALL GRASS RECORDS ETGD-004 ■ 素っ頓狂なリコーダーと尺八の合奏から始まり、ギター、ドラム、声や鉄琴や木魚などのパーカッション、バードコール、ゴピチャンド、篳篥、各種小物楽器、オモチャ楽器類等が、間を活かしつつも、独特のゆるさと緊張感で演奏されていく28分のライブ・ドキュメント。 2021年8月19日難波ベアーズにて収録 参加アーティスト イエレ・キルピネン (Junkyard shaman)、向井千惠 (シェシズ)、佐藤史 (新カリチアル)、タカハシシカロ(沼)、染谷藍(沼)、天神さやか(サヨ族)、宮岡永樹(サヨ族)