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  • 【CD】sara(.es)、沼尾翔子 - Skywalker【Utsunomia Mix 9 宇都宮泰】

    ¥2,200

    ■ sara (.es), Shoko Numao sara (.es), 沼尾翔子 - Skywalker / スカイウォーカー NOMART EDITION NOMART-131 宇都宮泰の神音「Utsunomia MIX」シリーズ第9弾! シリーズ初のボーカル曲収録盤。沼尾翔子がたおやかにギターで弾き語り、続くsara(.es)とのDuo即興では互いが寄り添いつつ徐々に内なる熱情が開花してゆくー 古巻和芳のアート作品と呼応しながら描かれた、美しき空間美の音像。 アイルランドの大学でジャズをメインにボーカル、作曲を学んだ沼尾。その真骨頂はささやくような美しい歌声だが、大友良英、内橋和久ほか幾多の音楽家らと即興演奏を交える果敢さもあわせもつ。sara(.es)との出会いは、一人の編集者(大島彰/ランダムスケッチ)による引き合わせだった。当日のプログラムは未定、ギャラリーノマルの空間に足を踏み入れた瞬間、沼尾はアート作品を感じながら歌いたいと即決。1ステでは沼尾の楽曲「つづみ」を、2ステではsaraのピアノ、パーカッションとの即興演奏が繰り広げられた。初対面の二人、最初は音を介しての控えめな対話に始まり、やがて沼尾の秘めたる情熱とsaraのそれとが絡み合いながら高みに昇りつめていった、ノーカットの物語。前作から一年余を経て、満を持してリリースを迎えたUtsunomia MIX第二章の始まりにふさわしい異世界を、堪能してほしい。*現代音楽評論家・西村紗知氏ライナーノーツ「未聴の荒野」より引用いつしか私は、「言葉」や「音楽」が私の経験に押し寄せる前の記憶を辿っていた。暗がりにひとり瞼を閉じて過ごしていたら何かが聞こえてくる。きーん。ひゅー。それが何の音であるか考えることすらなく、それでもその音を聞いていた。 ■ sara (.es): piano, percussion, harmonica 沼尾翔子 Shoko Numao: vocal, guitar Recorded live at Gallery Nomart in Osaka on 24 Aug. 2024 during Kazufusa Komaki’s solo exhibition Skywalker, Toward Moning Glory. ギャラリーノマルの古巻和芳個展 “Skywalker, Toward Morning Glory” 会場でのライブ・レコーディング。

  • 【LP】RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK - Coprophonia【Rudolf Eb.er/糞便嗜好症】

    ¥3,200

    ■ RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK - Coprophonia US盤 NAUSCOPY BT-171 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー。 米ノースコピーからの「ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック」名義2025年LP。 1990/1995年にチューリッヒで行った3回のアクション音源を2024年に再アレンジ。 A面には2004年大阪でタカハシ・マイが嘔吐しながらルドルフにバースデイ・ソングを歌った時の録音も使用。 アルバム・タイトル『Coprophilia(コプロフィリア:糞便嗜好症)』に相応しいイメージのジャケット写真は2000年の東京アクション時に撮影。 1. Coprophonia I      19:12 2. Coprophonia II      19:19

  • 【カセット】RUDOLF EB.ER - Nekromantische Musik und Riten【Advaita Records/コンクリート・パッケージ】   

    ¥3,000

    RUDOLF EB.ER - Nekromantische Musik und Riten ADVAITA RECORDS ウィーン・アクショニズムの流れを汲むオーストリア/スイス人アーティストRudolf Eb.erのライブ録音とスタジオ録音の新作をリリースいたします。 2024年12月大阪Hokageでのライブレコーディングと、Om Kult Osakaでのスタジオレコーディングを収録。 持続音と金属の軋み音、呻き声とカラスの鳴き声、コンクリートが砕ける雑音、オルガン、フィールドレコーディングを非常にコンセプチュアルかつ精密な構成で纏められていて、Rudolf Eb.erの新たな代表作となる作品。 この音楽を物質化するためにカセットケースをコンクリートで固めてRudolf Eb.erのロゴが刻印された特殊仕様。 Seite A: Aufnahme 1: 29:55 Live at Kvara Muro, Hokage, Osaka, 2024-12-14 Performed by: Rudolf Eb.er Organization: Sin Tamon Sound Engineer: Yoshie Yasuumi Recordist: Osamu Kishimoto Aufnahme 2: Kopfaushöhlung 1 Performed and recorded at Om Kult Osaka Seite B: Aufnahmen 3 bis 14: 29:55 Kopfaushöhlungen 2 bis 13 Performed and recorded at Om Kult Osaka All composed and mastered by: Rudolf Eb.er Produced by: advaita records, 2025

  • 【CD】WASH YOUR BRAINS - 1977-1987【ルドルフ・エバー初期音源集】 

    ¥2,200

    ■ WASH YOUR BRAINS - 1977-1987 オーストラリア盤  CHIPER PRODUCTIONS SIC 155 New 新品 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー(ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック)。 「ウォッシュ・ユア・ブレインズ」名義で1977〜1987年に録音した初期作品集。豪チッパー・プロダクションズ制作。37〜47年前の音源ながら既に現在の作風がほぼ完成されている点が驚異。 ちなみにルドルフは1967年生まれ。10歳~20歳にかけての作品です。 01 pickup on window bench, recorded during performance. '86 02 cassette cut-up "sich selbst sein / jemand anders sein". '86 03 cassette cut-up "viele körper sein". '86 04 cassette cut-up "wash your brains", edited version. '87 05 vocalised flutes "golgotha". '86 06 flutes, phone membranes, cassette recorders, manipulated speakers "psy-kick". '86 07 "einweihe" voice recording and manipulated speaker treatments. '77 / '85 08 pickup on train window and tone oscillator. '86 09 "einweihe 2" black mass play at family house basement. '77 / '85 10 "einkircheln". '87 11 "das lama". '86 12 vocalised flutes and pickup cassette recording. 13 "wahndorf". '86 14 "der hirschkäfer" violins, cassette recorder and amplified window glass. '85 15 ritual vocalisation transformed thru manipulated loudspeakers. '85 16 cassette cut-up "be here now". '87 17 violins, cassette recorder, office chair, breathing techniques "auch ein ziegenbock". '87 18 "wash your brains". '87 19 direct to 4-track cassette recording by rudolf, stevie and claudine (while shaving claudine's head). '87

  • 【カセット】RUDOLF EB.ER - Live at Bar Om Kult【50本限定/C30/2024年】

    ¥2,400

    ■ RUDOLF EB.ER - Live at Bar Om Kult OM KULT OMT-1 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー(ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック)。 2024年に大阪で録音した自宅ライヴ・カセット。ライン録音で編集、加工一切なし。 C30テープ、50本限定。 いつもながら声の使い方と音の切り替え、処理が秀逸。 1. Live at Bar Om Kult - Part 1 14:33 2. Live at Bar Om Kult - Part 2 14:33 Rudolf Eb.er plays "The Mare" Live at Bar Om Kult, Osaka 2024 line recording no layering, no editing "The Mare" was performed 2024 in Osaka, Shanghai, Vietnam, Cambodia and Thailand. Pro-duplicated C-30. 3-panel J-Card, both-side printed on 165g/m2 paper. Printed labels. Transparent cassette shell and case. OMT-1. Edition of 50 only.

  • 【CD】RUDOLF EB.ER / RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK - Obsessive Convulsions With Rina & Gina【血糊ジャケ/120枚限定/1991-93年録音】

    ¥3,500

    ■ RUDOLF EB.ER / RUNZELSTIRN & GURGELSTOCK - Obsessive Convulsions With Rina & Gina OM KULT OM-5 New 新品 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー(ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック)。 自身のレーベル「オム・カルト」からの2023年作。 ギュンター・ブルス、アレハンドロ・ホドロフスキー、アーノルド・シェーンベルクからインスピレーションを受け、1991~1993年にチューリッヒで録音した初期作品を再編集。現在の音響スタイルよりヴァラエティに富み、綿密に組み立てられた「楽曲」に改めてその才能のユニークさを感じます。 ジャケットは本物の血液※を塗ったとんでもない代物。120枚限定、ナンバリングとルドルフのサイン入り。 ※食用に使われるガチョウの血らしいので安全だそうです。 01 Episode 1 02 Episode 2 03 Episode 3 04 Episode 4 05 Episode 5 06 Episode 6 07 Episode 7 08 Episode 8 09 Episode 9 10 Episode 10 11 Episode 11 12 Episode 12 13 Episode 13

  • 【2CD】RUDOLF EB.ER - Heimoror【2023年/Runzelstirn & Gurgelstock】

    ¥2,500

    ■ RUDOLF EB.ER - Heimoror OM KULT OM-4 New 新品 ■ ウィーン・アクショニズムの流れを汲み、パフォーマンス、音響アート、ミュージック・コンクレート、絵画、インスタレーションなどの制作を行うスイスの集団「シンプフルク・グルッペ」を主宰し、長らく大阪に在住するルドルフ・エバー(ルンツェルシティルン・ウント・グルゲルシュトック)。 自身のレーベル「オム・カルト」からの2023年2枚組CD。 ここ数年カセット/CD-R作品で続いているロングトーン+コンクレート音響の集大成かつ最高作といえる仕上がり。 ルドルフの活動は、グロテスクかつコンセプチャルなパフォーマンスが目を引いてしまうため、その音響処理(特に声と環境音)の繊細さが見落とされています。感覚を研ぎ澄まして要再聴。 ブックレットの写真は幼少時のルドルフと姉だそうです。 1 Hexes I       19:47 2 Hexes II       19:58 3 Hexes III       19:39 4 Hexes IV       19:31 5 Hexes V       19:44 6 Hexes VI       19:51

  • 【12''】小川直人 - 東京【10曲ミニ・アルバム/300枚限定/LA MURO MIA MURO】

    ¥4,000

    小川直人 - 東京 LA MURO MIA MURO LMMM8 金属音/インダストリアル/ノイズ/NDWフリークである多門伸のレーベル〈La Muro Mia Muro〉8作目。 北海道、札幌出身で、2009年から東京に拠点を移しライブ活動を続ける小川直人による初のフィジカル・リリース。45回転12インチ、180g重量盤、10曲入りミニアルバム。300枚限定プレス。 Punk/NewWave, No Wave, Industrialをメインに、様々なオブスキュアサウンドを横断しながら、モジュラーシンセをメインとした電子音楽に落とし込みながらも、激しいアクションと絶叫のライブはシンセパンクとして東京のライブシーンで異彩を放つ。 全自宅録音:2024年~2025年 全演奏:小川直人 ユーロラック・モジュラー・シンセサイザー、エフェクト・ヴォイス、リズムボックス、ギター、ヴァイオリン (side A) 1. 新宿の男はピザを食べる 2. 深夜の渋谷パルコから出た風景 3. 喫煙と弾き語りですれ違う高円寺 4. 中野駐輪所不安症 5. 朗読されて下北沢 (side B) 1. 大塚スタンガンABC 2. 西荻窪喧嘩騒動 3. 驚きのレモンサワー幡ヶ谷 4. 区役所とソフトクリームの阿佐ヶ谷 5. 大久保水族館 ※佐川急便(650円 配達日時指定可能)で発送。 ※北海道、沖縄にお住まいの方は定形外郵便での発送を選択していただくと配達日時指定は出来ませんが送料660円です。佐川急便だと1200円になります。

  • 【12''】WEICHES LOCH - Mi Ŝatas Metalon kaj Metalo Ŝatas Min【Remix:K2/写真:釣崎清隆】

    ¥4,000

    WEICHES LOCH - Mi Ŝatas Metalon kaj Metalo Ŝatas Min LA MURO MIA MURO LMMM9 メタル・パーカッション一筋で驚異的な活動を繰る広げる「ヴァイヒズ・ロッホ」。 中核メンバーでもある多門伸が運営するレーベル〈La Muro Mia Muro〉9作目リリース。 B-2「12」のリミックス/再構築をK2:草深公秀が担当。独特の錆びついて腐食した金属の質感を加味。 ジャケット写真は釣崎清隆。 テキスト/朗読はエスペラント語で統一しています。 音質にこだわった45rpm12" 、180g重量盤、厚紙A式ジャケット仕様、インナー・スリーヴ付きでずっしり重く存在感のある仕上がり。300枚限定プレス。 Weiches Loch 佐野アツシ、多門伸、隈部直希、田中健司、池田岬輝 registrado de 音無亮 titolo 12 remiksajo kaj reverkando de K2 fotoj de 釣崎清隆 (side A) 1. 8 2. 9 3. 10 (side B) 1. 11 2. 12 ※佐川急便(650円配達日時指定可能)で発送。 ※北海道、沖縄にお住まいの方は定形外郵便での発送を選択していただくと配達日時指定は出来ませんが送料660円です。佐川急便だと1200円になります。

  • 【LP】THE STRANGE MOON - Rock'n Roll God【Captain Trip/松谷健】

    ¥3,300

    THE STRANGE MOON - Rock'n Roll God CAPTAIN TRIP RECORDS CT1213 松谷健(マーブルシープ/キャプテントリップ代表)がそれまでのサウンド重視の曲作りから楽曲・歌・メロディを軸にスタートしたパワー・ポップ・バンド「ストレンジ・ムーン」。 東京ガレージ・シーンで活躍するK.Ron,(aka Keiji Ronson) Tomoko Jett(環七スピードキャッツ) Kummy(the Beach Cat Club)などが参加。 2024年のサード・アルバムはゲストにko2rockが参加。ジャケはギャーテーズ住職の息子、角田UFO。 録音&共同プロデュースはCaptain Tripの1枚目からの付き合いの中村宗一郎(Peace Music)。松谷との共同作業は約20年ぶり。 A1. Rock’n’Roll God A2.Anaconda A3.Go Out A4.Alabindian A5.Model Girl B1.Interstellar B2.Sea Paradise B3.Take A Break On A Southern Island B4.Go Back To Jungle

  • 【カセット】former_airline - Breath of the Machineries【100本限定/DLコード付き/2025年】

    ¥1,980

    former_airline - Breath of the Machineries Call And Response Records CAR-26 カセットテープ+DL コード * 100本リミテッド * 脈打つ都市の奇妙な音──デヴィッド・リンチ、トリッシュ・キーナンへの追憶、 そして都市の息づかいを刻んだ former_airline/久保正樹 最新作! former_airlineの前作フルアルバム『Postcards from No Mand’s Land』は、2020年にCall And Response Recordsからリリースされた、都市生活におけるCOVID-19パンデミック前後の不安と空虚を描いた不穏でアンビエントな作品であった。その後、自主レーベルFALRecから配信、カセット、CD-Rといったフォーマットで複数のEPを発表し、再びCall And Responseとタッグを組んで完成させた意欲作が、最新フルアルバム『Breath of the Machineries』である。 テーマは「機械の息づかい」。すっかりSF化した現実に辟易しつつも、ファンタジーとノスタルジーを駆動力に、夢想とディストピアの狭間で音を紡ぎ上げたアルバムである。レイ・ブラッドベリやシオドア・スタージョンの短編、そしてデヴィッド・リンチ作品からの影響が随所に漂い、結果的にリンチへの追悼の意も込められた、幻想奇譚的な音世界が広がっている。 制作は従来の手法から大きく転換し、アイデア先行で手探りのアプローチを採用。録音機材のズレや音のかけ違いから生まれた偶然性に導かれながら、新たなサウンドを構築した。さらに、1990年代に宅録していたカセットの断片音をサンプリングし、アルバム全体の質感に独自の陰影を与えている。また、ブロードキャストのカヴァー曲“Roses Red”を収録。本曲は、トリッシュ・キーナンの死後、バンド最後のデモ音源をまとめた『Spell Blanket』(2024年)に収められたもので、そのはかなさ、宇宙的郷愁、そして現実離れしたメランコリーに心を奪われ、即座に録音されたという。結果的に本作のテーマに完璧に呼応する楽曲となった。 本作完成後、活動拠点を東京から大阪へと移したことも、アルバムに深い意味を与えている。コンクリートの繭に包まれた東京の、奇妙に落ち着く寂寥感を封じ込めた音の記録であり、former_airlineにとって大きな転換点を刻む一枚となった。 A1. The Expressionist Dream Sequences A2. Yesterday’s World A3. Our Shadows A4. The Forgotten Garden A5. The Dark and Starry Eyes A6. Water and Ruins A7. Roses Red (Broadcast cover) B1. Too Drunk to Dub B2. Eternal Present B3. The Machineries of Joy B4. Disappearing World B5. The Moon is Down 試聴 https://call-and-response.bandcamp.com/album/breath-of-the-machineries

  • 【本】FEECO Vol.6【編・著:平山悠/2025年/ロンドン旅行記/ライヴレポート/ディスク・ブックレヴュー】

    ¥1,000

    FEECO Vol.6 編・著:平山悠 Aug 2025 68 pages A5 full-color cover and b/w text bilingual JP/ENG(but few and summary!!) 70%くらい日英併記 ■ Notes:編集部ロンドン旅行記、ディスク・ブックレヴュー、外部から募った回覧板ページなど。記事内に登場する作家は目次ページの画像参照。 ■Contents ●ロンドン旅行記 ●ライヴレポート ●本盤(ディスク・ブックレヴュー) ●号替わり回覧板ページ[鶴田虎之介/和田信一郎/溝口/Leo Okagawa/yoresucker/Lo-B/患者mono/久保正樹/島田英明/南夕午/アーロン・ディラン・カーンズ/サヨ族/captainhowdie/PAPATU] ●ニセマンスリー連載 光の速さで歩け by yoresucker ●レトロの波打ち際で遊んじゃってる(ゲーム編) ●ゴースト・フォーク的表現とマンガ ●この雑誌のこれからを考えたい ●忍冬時報(連載小説など)

  • 【本】AOR -Addressing Oriented Retro- FEECO magazine 特別号【世紀末ビデオゲームの再読/2024年】

    ¥1,200

    AOR -Addressing Oriented Retro- FEECO magazine extra issue [世紀末ビデオゲームの再読] 112 pages A5 full-color cover and b/w text bilingual JP/ENG(all Eng text is summarized) 日英併記(英文は要約したものになります) -------------------------------------- "過去の自分では気付けなかった模様や色彩を探すためのコンパスとしてノスタルジアを使うのである。たとえ対象となるゲームが今日リメイクされ「完全版」をうたったとしても問題はない。最初に触れた幼少時にはなかった知識や経験をもって、未だ多くの人に見落とされ、聞き落とされている「当時」を再訪し、そこにあるストーリーを再読するのだ。" (まえがきより) サイモン・レイノルズ『Retromania』、2000年代から勃興してきたludomusicology(ゲーム音楽学)などを経由し、90年代後半中心にビデオゲームの物語を再読する。 当初は『自伝的に記述されたビデオゲームの再読』という本を作っていましたが、あまりに個人的な内容に傾きすぎて完成が見えないため、同題材で雑誌として作る向きになりました。今回のテーマに馴染みない人でも、当時の感覚が伝わるように各ゲームの説明をしながら話を進めるようにしています。(編集部より) Contents by Suikazura編集部 ■偽りの記憶症候群 Rereading 90s Video Games through Retromania and Ludomusicology ■ロール・トリッピング 『MOTHER2』 Roll Tripping Game: Earthbound and the Psychedelic Theory ■タイム・クラッシュ『クロノ・クロス』『タクティクスオウガ』Nomadalgia and the Vengeance of Future ■ノスタルジック・エデン『ファイナルファンタジーⅨ』『グランディア』『倫敦精霊探偵団』『御神楽少女探偵団』Nostalgic Eden ■時代霊1998 『ゼノギアス』『serial experiments lain』『ROOMMANIA#203』 WEIRD is WIRED ■プレイアブル・ジュークボックス 『pop’n music』『beatmania』『GUILTY GEAR』 Good Manners and Customs ■プレイアブル・データベース 『スーパーロボット大戦』 『超鋼戦紀キカイオー』『M.U.G.E.N.』 Playable Database GUESTS 寄稿 ■和田信一郎 『ファイナルファンタジー』の音楽が持つプログレ性と独特のループ感覚、 それが世界に及ぼしただろう影響について Repetitive, Progressive, Expressive: Final Fantasy's Soundtrack ■ジャスティン・アイシス 聖剣伝説2 : エデンの獣たちの時代 Seiken Densetsu II: Secret of Mana: Time and the Beasts of Eden ■captainhowdie RPGをそうたらしめるものについて The discussion of what makes RPG ■にょぴりすと GAMYANK (漫画) ■yoresucker イントロ:ドキュメント・シカクドケイ (漫画)

  • 【LP】大城真 + 川口貴大 - Lemures Loci【200枚限定/インプロ/フィールド録音/宇都宮泰マスタリング】

    ¥3,850

    大城真 + 川口貴大 - Lemures Loci Basic Functio BsF-015 2008年頃より継続的にコラボレーションを重ねてきた大城真と川口貴大による最新作。 ヤンキーホーン、電磁リレー、エアコンプレッサー、ワッシャーなど、自作の装置/(非)楽器や物音、録音スタジオ外の風景を織り交ぜ、即興演奏の在り方を問うA面「loco」。 そして、夏のある日、別々の場所で同時刻に録音ボタンを押して収められたフィールド音をミックスした、意識さえ合わせればコラボレーションが成立するといわんばかりの B面「loci」。 久保田千史と金子智太郎によるライナーノーツ、ダウンロードコード付き。200枚限定プレスの12インチ・アナログ LP。 A  side: loco B  side: loci クレジット: 録音・ミックス:大城真 マスタリング:宇都宮泰 カッティング:Andreas [LUPO] Lubich アートワーク: 時里充 デザイン: 竹田大純 (HAUS) ライナーノーツ:久保田千史、金子智太郎 (大城真) 沖縄生まれ、東京経由のベルリン在住。主な表現媒体は音だが、光や電気、物体の動きなど、他の要素も組み合わせて作品を構成する。ライブパフォーマンスでは、電子機器や日用品、廃材などを素材とした自作の道具や楽器を用いて演奏を行う。インスタレーション作品では、音を聴覚的・物理的な現象として扱い、振動や干渉といった特性に焦点を当てている。また、川口貴大、矢代諭とともに、ライブインスタレーション/パフォーマンスグループ・夏の大△のメンバーとしても活動しており、自身のレーベル「Basic Function」の運営も行っている。 (川口貴大) 1980 年生まれ。主に音の鳴るオブジェクトや様々な光、身の回りにあるモノで空間を構成してゆくライヴ・パフォーマンスやインスタレーションをおこなう。hibari music、Erstwhile Records、Senufo Editions、Balloon & Needle、Pilgrim Talk などから計 15 枚以上の録音作品をリリースしている。ソロのほかにも多数のバンド / ユニットで活動しているが、近年は主に、大城真・矢代諭史との夏の大△で国内外のギャラリーやフェスティヴァルで演奏や展示活動をおこなっている。

  • 【CD】FELIX HESS - Australian Frogs 2 / Palenque / Frog Night【蘭サウンドアーティスト/オーストラリア蛙/鈴木昭男/大城真】

    ¥4,950

    FELIX HESS - Australian Frogs 2 / Palenque / Frog Night BASIC FUNCTION BsF012 / 013 / 014 オランダ人サウンドアーティスト・Felix Hess(フェリックス・ヘス)が80年代初頭から2000年代初頭にかけてカセットテープ、レコード、CD-R等でリリースした世界中のカエルの鳴き声を収録した「Frogs」シリーズから作家本人がセレクトしたベストの3編。長らく入手困難だったタイトルを近藤さくらのアートワークで新装した限定プレスCD。 ブーメランの軌道の研究をする物理学者だった彼が後々に音の作品を作るきっかけともなったシリーズで、作家の原点を知る上でも重要な作品。3枚セット販売。 ■ Australian Frogs 2 オーストラリア在来の6種を収録したAustralian Frogs 2。 1.  FOGG DAM     21:25 2.  EUBENANGIE SWAMP     42:20 3.  LAKE BROADWATER     16:00 ■ Palenque メキシコの都市・パレンケで録音されたオオヒキガエルの鳴き声を収録。 1.  Bufo marinus     46:50 ■ Frog Night 京丹後市の水田で録音された日本在来の3種(アマガエル、トノサマガエル、シュレ ーゲルアオガエル)の鳴き声を収録。 1.  Frog Night     52:00 録音:Felix Hess マスタリング:大城真 イラスト:近藤さくら デザイン:竹田大純 ● Felix Hess(フェリックス・ヘス) 1941年、オランダ・デンハーグ生。1968-92年にかけて、物理学、流体力学、魚の運動、金属中の転移など多くの研究に携わる。ブーメラン研究で滞在したオーストラリアにて蛙の鳴き声に興味を持ち、以降、世界の蛙の鳴き声を録音しはじめる。1982年、電子技術を用いたインタラクティブな作品制作を開始。以後、国内外で多くのインスタレーションを 発表しテクノロジーアートの分野で高い評価を受ける。日本との繋がりも深く、1989年に栃木県立美術館「音のある美術展」での初来日以来、1998年まで日本でも多数発表。 ◆ 大城真さんから、フェリックス・ヘスさんの、カエルの合唱の音源集へのコメントを求められた。参考に頂いたCDのうち、1枚はオーストラリアのカエルで、もう1枚は日本では外来種となっているオオヒキガエルの原産地での声だが、悪名高いこのカエルもプロの手にかかって、BGMにぴったりの連続音となっている。残りの1枚は、京丹後市の水田のカエルである。実はこれこそ、30年も前にヘスさんが私の研究室を訪問され、鳴き声の主を尋ねられたものだった。 カエルの雄は雌を呼ぶのに鳴き、その声は種によって違う。別種の雌雄が一緒になると、子孫が残らないからだ。この CDでは絶えず鳴くアマガエルを背景に、シュレーゲルアオガエルの澄んだ声と、トノサマガエルのくぐもった声が対照的である。アマ、トノサマはご存知でも、シュレーゲルの名は知らない方が多いだろう。しかし、その名の主は、オランダ国籍のシーボルトに日本での採集品を委託され、調査した人物であり、オランダ人のヘスさんとの繋がりが連想されて面白い。(京都大学名誉教授 松井正文) ◆ フェリックス・ヘスに出会ったのは、1989年にベルリンで開催された “ressource kunst”という催しの時だった。その後、彼の住むオランダ北部のHarenに訪ねたり、京都北部の丹後に 迎えたりと、交友を重ねて来た。フェリックスからの手土産 “BOLS”という陶器製のリキュー ル瓶を数えると、8本にもなる。Groningen大学にあった彼の研究室には、カエルにまつわるポストカードなどの紙片があちこち壁にピンナップされていて面白かった。 物理学者でもある彼は、南オーストラリアでブーメランの飛翔軌跡を記録中に、平原に踏み込んだ時、それまで何か興味のある音に満ちていたのが、はたと止んでしまい、暫くその不思議に耳をそば立てていると、次第に先に聴いた音が再現してきたことに驚いたという。それがカエルたちの習性であったことを知ってから、大好きになった彼らの鳴き声の収集が始まったのだそうだ。 その発想で制作したセンサー内蔵の幾つもの箱を部屋に吊るす形のサウンド・インスタレーシ ョン“Sound Creatures”は、静かに聴き入ることを人に即す傑作だ。 後に、「丹後のカエル」編その他のカセット・テープが自費出版された。カエルの合奏最盛期に長く我が家に滞在していた彼は、朝に夕に方々に録音に出かけて行っていた。特製のマイクロフォンを仕掛けて草地に寝転んでいた時に、鼻先に蛇がとぐろを巻いていたと、ぼくを驚かせたこともあった。そして、急くようにして沢山のカセット・テープが貯まり、気づくとメモ書きとの照合が不可能になってしまった。友人を介して京都大学の松井正文教授を訪ねることが出来、そのことが可能になった。松井先生は、各テープの頭出しの一声で、何カエルなのかを突き止めて下さった。「あ、これは交尾中」とか・・・。 即座に大ファンとなったフェリックスは、松井先生編纂の大きく分厚なカエルの研究書を購入していた。松井先生の風貌が、カエルのようだった(失礼)ことが今も印象に残っている。 オランダの彼の家に泊まった時には、階段の踊り場に山積みされたオーストラリアの原住民の樹木の皮に描かれたドット模様の絵画があったのを思い出す。後に「禅画」収集が始まって、ついには「フェリックス・コレクション」をものにし、近年プレゼントされた大カタログには驚かされた。禅画に興味を抱いた頃に、うっかりフェリックス好みのそれを褒め称えたぼくにも責任があるけれど、並々ならぬ審美性の高い収集癖に頭が下がる。今や世界にとっても貴重なカタログになっている。 以前、香港におけるsound pocketの催しで彼と行動を共にした際、街中の印刻店で共に石選びをして作った花押「かえる庵」が、カタログに押印されていることに深い感慨を覚える。 フェリックスの「丹後のカエル」が、リリースされて丹後に里帰りをする日を心待ちにしているところです。(鈴木昭男 17/09/2020)

  • 【CD】ILINX - Flipperen【ピンボール・マシーン/インプロ/ロジェ・カイヨワ/シチュアシオニスト・インターナショナル】

    ¥3,000

    ILINX - Flipperen ベルギー FUTURA RESISTENZA RESCD004 オランダのインプロヴィゼイション・トリオ「Ilinx:イリンクス」。 メンバー3人はそれぞれ現代音楽系ピアニスト、サウンドアーティスト/DJ、女性シンガー/コンポーザーとして独自の活動を展開。トリオ名はロジェ・カイヨワが提唱した遊びの4類型の一つ「イリンクス(めまい):回転や落下など、身体感覚の混乱によって生まれるスリルや興奮を楽しむ遊び。ブランコ、ジェットコースター、メリーゴーランドなど)に由来。 ロッテルダム「ピンボール博物館」が所蔵する1960~90年代にかけて製造されたピンボール・マシーンの音と即興演奏を組み合わせた作品。遊び心と緊張感が優雅に溶け合った秀作。 ジャケット・アートはシチュアシオニスト・インターナショナルに所属したオランダの画家/彫刻家/デザイナー、ジャクリーヌ・デ・ヨンの1973年作「Pinball Wizard II:ピンボールの魔術師 II」を使用。 蛍光インク刷り、折り込み7"サイズ・スリーヴ。200枚限定。 ブリュッセルとロッテルダムに拠点を置く「フトゥーラ・レジステンツァ」2025年制作。 Artwork – Jacqueline de Jong Guzheng, Electronics, Clarinet, Percussion, Mixed By, Mastered By, Edited By, Recorded By – Robert Kroos Layout – Jeroen Wille Piano [Prepared Piano], Synthesizer, Toy, Mixed By, Mastered By, Edited By – Reinier van Houdt Voice, Guitar, Sampler [Sampled Instruments], Mixed By, Mastered By, Edited By, Recorded By – Suzana Lașcu

  • 【CD】LUCY LIYOU & ERIC FRYE - Grace【Ambient/Sound Art/Spoken Word】

    ¥2,000

    LUCY LIYOU & ERIC FRYE - Grace ベルギー FUTURA RESISTENZA RESCD001 米ミネアポリス在住のサウンドアーティスト、エリック・フライエと韓国出身ロス在住のトランスジェンダー作家、ルーシー・リヨウの2022年デュオ作。 アンビエント、グリッチ、スポークンワードが美しく交錯する秀作。 ブリュッセルとロッテルダムに拠点を置くレーベル「フトゥーラ・レジステンツァ」リリース。 Artwork – Sigtryggur Berg Sigmarsson Written-By – Eric Frye, Lucy Liyou 1 Part 1 & 2    4:14 2 Part 3    15:25 3 Part 4    10:47

  • 【CD】TERESA COS - Karnofsky's Score【英ヴィジュアル/サウンド・アート/2023年】

    ¥2,000

    TERESA COS - Karnofsky's Score ベルギー FUTURA RESISTENZA RESCD005 ロンドンを拠点に活動するヴィジュアル/サウンド・アーティスト、テレサ・コス。 映像と音を組み合わせ、静謐で抽象的な空間を演出。 ブリュッセルとロッテルダムに拠点を置くレーベル「フトゥーラ・レジステンツァ」2023年制作。 1 100-70 4:50 2 David’s Theme 4:50 3 70-50 2:53 4 50-30 3:49 5 David’s Theme-Reprise 2:41 6 30-0 2:45 7 Intervallo 6:16

  • 【7''】JOSIE PERRY - Adaptations【Poetry/Spoken Word/Experimental】

    ¥1,500

    JOSIE PERRY - Adaptations ベルギー FUTURA RESISTENZA RES7002 グラスゴーを拠点に活動する画家/彫刻家/パフォーマー、ジョシー・ペリー。 透明な7"ヴィニール盤に収録されたささやかな物音と物語。 ブリュッセルとロッテルダムに拠点を置くレーベル「フトゥーラ・レジステンツァ」リリース。 Artwork By, Text By, Written By, Performer, Producer, Recorded By – Josie Perry A1 Beautifully Formed    4:44 B1 Toy Shop    5:50

  • ✚ライバッハ✚ 黄金の声 ミラン・フラス小像:The Golden Voice Statuette

    ¥7,800

    ✚ライバッハ✚ 黄金の声 ミラン・フラス小像:The Golden Voice Statuette ライバッハ直営WTCショップの公式品。 黄金の声を誇るフロントマン、ミラン・フラス小像。台座含めて高さ20cm。PLA 3Dプリンター成型。 ロゴ型押しの紙箱付き。紙箱上部に検品開封時のシワあり。 フィギュア:17.5cm x 6cm x 3.5cm 台座:2.5cm x 8cm x 8cm 販売価格は50ユーロ。日本から購入すると送料含め10000円強するのでお買い得。

  • 【CD】フェリックス・クービン - 万人の舞踏 + フィルムムジーク【2点セット/特典CD付き】

    ¥6,000

    2点セット販売 アルバム未収録の関連曲を収録した日本独自編集の特典CD付き。 ★フェリックス・クービン - 万人の舞踊 (Felix Kubin - Der Tanz Aller) SSZ3120 ★いにしえの運動合唱団が21世紀にリヴァイバル。音楽担当は、われらが鬼才フェリックス・クービン! 1920年代初頭にダンス研究家のルドルフ・フォン・ラバンによって提唱された〈ムーブメント・クアイア(運動合唱団)〉は、たんにダンスにとどまらず、社会や政治と密接な関係をもつ革新的なダンスの概念であった。だが年月を経て、人々の記憶からすっかり忘れ去られてしまった。実験アート集団LIGNAは、この歴史的文化遺産を、公共空間で一般のひとも参加できる「ラジオ・バレエ」という新しいコンセプトに発展させ、2013年にデュッセルドルフのタンツコングレス(舞踊大会)で初めて上演した。『万人の舞踊(Der Tanz Aller)』は、このイベントのためにフェリックス・クービンが書き下ろした楽曲集だ。ミニマルなエレクトロニクスに生パーカッション、そして金管楽器隊によって生み出された楽曲は、ふだんのクービンの作風とは一線を画す作風ながら、ラバンの実験精神と大衆振付の政治的な側面の両方を反映した意欲作である。その完成度から、ベルギーで先行発売された本作のLPは、英国WIRE誌の週間ベストアルバムに選出された。 CDにはムーブメント・クアイアについての詳細な解説(英語/日本語)や、貴重な写真や図解などを収録したブックレット付属。特色インク印刷の紙ジャケット仕様。完全限定300枚プレス。 ★フェリックス・クービン - フィルムムジーク (Felix Kubin - Filmmusik) SSZ3121 ★非凡なる才能を世に知らしめた、フェリックス・クービンの傑作ファースト・ソロ・アルバム日本初登場 いまや名実ともにドイツ音楽シーンにおける最重要人物のひとりとして知られる鬼才、フェリックス・クービン。彼のファースト・ソロ・アルバム『フィルムムジーク』は、その名のとおり映像作品用に制作された楽曲集で、1998年にクービン自身のレーベル〈ガガーリン・レコード〉の第一弾としてリリースされた。 まずはクービンのパートナーでポーランド出身の映像作家、マリオラ・ブリロフスカによる2編の実験アニメーション作品:両親をピザボックスで焼殺する悪魔の子ども、ボンロッソが登場する短編『ディー・コントロ=コントラス』(1997)と、美術品盗難事件を追うインターポール捜査官を描いた長編『カタリナとヴィット・虚構と現実』(1997)のためにクービンが書き下ろした楽曲。さらに映像作品『ブラッディ・ナーヴ』の監督であるギュンター・レズニチェクみずから作曲したサウンドトラックも収録。本作は著名なオンライン・マガジン「FACT」の1990年代のベスト100アルバムに選出された。このアルバムが20世紀末に与えた衝撃は計り知れない。今回のリリースは、過去のCDとはボーナス・トラックを差し替え、収録曲数も追加になった。日本リリースを記念し、特色インク印刷の新装丁紙ジャケット仕様。限定300枚プレス。 <アーティストプロフィール> 1969年生まれ、本名フェリックス・クノート(Felix Knoth)。まだローティーンだった1980年代初頭から音楽活動を始め、若干12歳で友人と〈ディー・エゴツェントリッシェン2〉を結成。1990年代には伝説ともいえる未来派ノイズ・ユニット〈クラングクリーク(Krangkrieg)〉の片割れとしてアルバム・デビューした。1998年に自身のレーベル、ガガーリン・レコード(Gagarin Records)からリリースされたファースト・ソロ・アルバム『フィルムムジーク(Filmmusik)』が注目され、国内外でその名をとどろかせる。クービンの活動はSFポップ、ノイズ、アニメーション映画、ラジオ劇、ノイズ、過去作品のコンピレーション企画など多岐にわたり、ドイツ音楽シーンの現在を語るうえで不可欠な重要人物として知られている。近年ではポーランド出身のドラマー、フーバート・ツェムラー(Hubert Zemler)とのエレクトロ・デュオ〈CEL〉としてもリリースを続けている。

  • 【CD】トム・モルゲンシュテルン - 諸君、奮闘せよ!【ディー・ツィンフェルスター/Suezan】

    ¥2,900

    トム・モルゲンシュテルン/諸君、奮闘せよ!(Tom Morgenstern / Geduld, meine Herren, Geduld! ) SUEZAN STUDIO  SSZ 3117 現在、音源修復の敏腕エンジニアとして名を知らしめているトム・モルゲンシュテルンによる初期作品が世界初公開。ドルトムントの伝説的ポスト・パンク・バンド〈ディー・ツィンフェルスター〉に加入する以前の1980~83年に彼は、グルンディッヒ社製の1/4インチ・テープレコーダーで「デモ」として60曲もの自作曲を録音していたが、いっさい公表されることはなかった。 だが時は経ち、トムは自身の古い「デモ」録音にも惜しみなく手腕をふるい、AIを搭載した最新ソフトウェアを駆使して、音質が劣化した音源を個々のパートに分解・修復し、あらためて最適にミックスしなおすという途方もない労力を注ぐことで、楽曲たちを驚くほどクリアで高音質な音源へとよみがえらせた。 隣人だった友人との交流で生まれた軽妙でありながら、当時のノイエ・ドイッチェ・ヴェレ・シーンに対し、どこか斜に構えたような楽曲の数々。最新技術とベテラン自身の手によって、ようやく発表に至ったよりすぐりの「グルンディッヒ・デモ」を24曲収録。 完全限定300枚プレス、日本独占リリース <アーティストプロフィール> トム・モルゲンシュテルン(Tom Morgenstern) 1980年代のドルトムントを代表するバンド、ディー・ツィンフェルスターのメンバーとして活躍したミュージシャンであったが、現在では彼の名はむしろ録音エンジニアとして認知されている。2000年代以降、彼は「TMプロダクションズ」を設立し、オープンリール・テープなどの旧録音メディアを、独創的かつ繊細な手法でデジタル修復し、その技術はドイツ国内外から絶大な信頼を得ている。最近ではフランスのエルドン(Heldon)再版プロジェクトやマーティン・レヴ(Suicide)、ドイツ国内ではS.Y.P.H.、クサオ・ゼフシェク、フォイヤー・デス・アルツなど各作品のデジタル・リマスタリングを手掛けた。 Suezan Studioでもインク・レコード再発企画、ロンド・レーベルの各種復刻など数々の作品を担当し、その交流が縁となり今回のリリースに至った。

  • 【CD】フェリックス・クービン - ザ・テッチー・ティーネイジ・テープス・オブ【1981-85年】

    ¥3,000

    ★フェリックス・クービン - ザ・テッチー・ティーネイジ・テープス・オブ (Felix Kubin - The Tetchy Teenage Tapes Of) SUEZAN STUDIO SSZ3104 ミュージシャンとしてだけでなくプロデューサー、ガガーリン・レコードの代表としても活動し、名実ともに現在のドイツ音楽シーンにおける最重要人物のひとりであるフェリックス・クービンが黎明期(1981~85年)に残した音源が日本初登場。 まだ12歳でシンセサイザーを手にした幼気(いたいけ)なフェリックス少年による試行錯誤と悪ふざけ、そこに実験精神と幼児性がない交ぜになった初期衝動の歴史的記録。TVゲーム風のチープなサウンドからカトゥーン・テイストな世界観、果ては同郷ハンブルクのパンク・バンド〈アプヴェルツ (Abwarts)〉のカヴァー・ヴァージョンなど、驚くほど多様なチャイルドフッド・エレクトロ作品集。これらの音源は当時発売には至らず、2003年になって初めてアルバムとして編纂され、各方面から高く評価された。さらに本作は過去にCD、LP、再編集盤LPの3種類のフォーマットが存在し、毎回収録曲が差し替えられていたが、今回はクービン本人の監修のもと全26曲を補完した完全版でのCD再発となった。 ・2023年版最新デジタル・リマスター使用 ・完全限定プレス ・日本独占リリース! <アーティストプロフィール> 1969年生まれ、本名フェリックス・クノート(Felix Knoth)。まだローティーンだった1980年代初頭から音楽活動を始め、若干12歳で友人と〈ディー・エゴツェントリッシェン2〉を結成。1990年代には伝説ともいえる未来派ノイズ・ユニット〈クラングクリーク(Krangkrieg)〉の片割れとしてアルバム・デビューした。1998年に自身のレーベル、ガガーリン・レコード(Gagarin Records)からリリースされたファースト・ソロ・アルバム『フィルムムジーク(Filmmusik)』が注目され、国内外でその名をとどろかせる。クービンの活動はSFポップ、ノイズ、アニメーション映画、ラジオ劇、ノイズ、過去作品のコンピレーション企画など多岐にわたり、ドイツ音楽シーンの現在を語るうえで不可欠な重要人物として知られている。近年ではポーランド出身のドラマー、フーバート・ツェムラー(Hubert Zemler)とのエレクトロ・デュオ〈CEL〉としてもリリースを続けている。

  • 【CD】ディー・エゴツェントリッシェン2 - 科学者たちの反乱【フェリックス・クービン】

    ¥3,000

    ★ディー・エゴツェントリッシェン2 - 科学者たちの反乱 (Die Egozentrischen 2 - Der Aufstand der Chemiker) SUEZAN STUDIO SSZ3105 今やドイツ音楽シーンの最重要人物として知られるフェリックス・クービン(Felix Kubin:当時は本名のフェリックス・クノート名義)が12歳のときに、友人のシュテファン・モーア(Stefan Mohr)と結成した伝説のエレクトロ・バンド〈ディー・エゴツェントリッシェン2〉が日本初登場。ローティーンならではの無邪気さと残虐性がむき出しになった彼らのサウンドは当時から注目を集め、若干15歳にして行われた、クラウディア・シュナイダー・エスレーベン(クラフトワークのフローリアン・シュナイダーの実妹)がハンブルクで運営するギャラリー〈Möbel Perdú〉でのライヴが今も語り継がれている。 だが当時、彼らの作品は公にリリースはされておらず個人的なカセット録音しか存在しなかったが、2005年にオブスキュア・パンクやニュー・ウェイヴの再版で定評のあるレーベル〈Was Soll Das?〉からLPで初めてリリースされた。その驚愕の内容とリリース数の少なさから現在ではLPは高額な価格で取引されている。今回はLP未収録曲を追加収録し、LPの意匠を継承して蛍光色印刷でのCD再発となった。 ・ 2023年版最新デジタル・リマスター使用 ・完全限定プレス ・日本独占リリース! <アーティストプロフィール> 1980年代初頭、当時〈X²〉名義で活動していた1969年生まれのフェリックス・クービン(Felix Kubin:本名フェリックス・クノートFelix Knoth)と、友人の〈Generator 1〉ことシュテファン・モーア(Stefan Mohr、1970年生まれ)のふたりによって結成されたエレクトロ・デュオ。結成当時クービンはまだ12歳の少年だった。1980年代初頭、ハンブルクのベルゲドルフ地区ではローティーンの音楽活動が活発で、そのシーンの中心にいたのがディー・エゴツェントリッシェン2であった。彼らは早い時期から注目を集め、1984年にわずか15歳で伝説的な多目的ギャラリー〈Möbel Perdú〉で行われたライヴをはじめ、精力的に活動をつづけた。その後、クービンは新たなプロジェクト〈クラングクリーク(Klangkrieg)〉の結成を経てソロ活動へと移り、現在に至る。

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